J2第36節アルビレックス新潟vs ヴァンフォーレ甲府の話題はこちら
- こうずてぃーびー
- 2022年9月12日
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甲府戦プレビュー
甲府は天皇杯で準決勝進出を決めた一方でリーグ戦は勝ち点42で14位に位置している。プレーオフ圏内の6位大分が勝ち点55なので残り7試合でプレーオフ圏内進出も厳しいのが現状である。
21位の群馬が勝ち点32なので残留争いからもとりあえず抜けているという状況なのでリーグ戦へのモチベは微妙なのではないか。前節もそれまでの主力を控えに回していただけに、新潟戦でどういうメンバーで臨むかはわかりづらい。
一方の新潟は前節きっちり琉球に勝利して首位奪還。得失点差ではJ2で群を抜いているのでこのまま自動昇格圏をキープするためにも連勝したい。
甲府のポイント
甲府はあの吉田達磨監督が指揮を執っている。直近3試合のハイライトを再度確認したが基本的には横パスからの個人技頼みの攻撃が多い印象。
そして相変わらずセットプレーの守備がゾーンなのでセットプレーからの失点は多い印象がある。
甲府のエースは間違いなく長谷川選手である。彼の出来次第でよくも悪くもなるだろう。
1トップには新加入のジェトゥリオが最近起用されているがウィリアンリラだったり三平だったりするが、基本的にはシャドーの2人、長谷川と鳥海がフィニッシャーという感じである。
この2人が調子に乗ってくるかどうか次第。1トップの外国人もある程度警戒すべきだが、長谷川選手さえ止めればなんとかなる印象がある。
新潟のポイント
甲府のセットプレーの守備は穴である。新潟的には前節得点を決めたゲデスなど空中戦で勝負できそうな選手を多く起用してチャンスにしたい。
また、横パスバックパス多めの吉田監督のサッカーなのでポゼッション風味のところでいかにうまくプレスをハメられるかが重要になるだろう。ショートカウンターでチャンスメイクする形が増えると得点は取れそうである。
前節も松橋監督が指摘した3人目の動きというものが効果的に出るようであれば比較的崩しやすいのではないか。
三戸選手が前節復帰したのはかなりポジティブである。イッペイ選手もそろそろということだとさらにオプションは増える。
注意すべきは長谷川選手。彼をケアすることをサボってはいけない。
藤原選手は累積3枚で4枚までリーチ。新潟にとっては右サイドが長谷川選手の立ち位置になるはずなのでファールやカードは要注意である。
3連戦のミッドウィーク。アウェイでもあるが、きっちり勝って連勝することで横浜や岡山へのプレッシャーにもなる。堂々と首位に立ち続けられるように連勝し続けることと連敗しないことでJ1自動昇格をつかみ取りたい。
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